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チャットレディには、年末調整がありません。その代わり確定申告を行う必要があります。
確定申告や経費って難しくて少し不安・・・
確定申告は、やり方を理解したり慣れれば悩むことが少なくなりますが、初めてだと方法が合っているのか不安になってしまいますよね。
そんな時、相談先として頼りになるのが周りの知識を持った人です！
その中でも税理士は、経理のプロ。今回は、税理士に頼むメリット・デメリットについて紹介していきます。
確定申告についてのおさらい
確定申告は、一定の収入を超えれば行う必要があります。
・専業チャットレディ・・・年収48万円以上
・副業チャットレディ・・・年収20万円以上
上記の金額は、年収から必要経費を差し引いた所得です。経費を差し引いた金額が該当しなければ確定申告は不要となります。
その代わり、お近くの役場など各地方自治体で住民税の手続きを行う必要があります。
税理士に依頼するメリットとは？
正しい書類を提出できる
税理士は、経理に関して正しい知識を持つプロフェッショナルです。初めて確定申告を行う人でも安心して書類を作成・提出することが出来ます。
特に、チャットレディの経費は複雑な部分が多く、どこまで経費にしていいのか悩むことがあるでしょう。税理士に相談すれば経費の計算やアドバイスもしてくれるので、正確な所得を出して節税に繋げることが出来るでしょう。
チャットレディの仕事に集中できる
確定申告には、ある程度の知識が必要です。1人で行うとなると、学ぶ時間や手続きに時間をとられてしまい、その間チャットレディのお仕事を休ませなければならない可能性が出てくるでしょう。
税務士に依頼すれば、提出する各種書類の作成を代行してもらえるため確定申告にかかる手間を省くことが出来ます。
その時間をチャットレディのお仕事に回せるためより効率的に働くことが出来るでしょう。
確定申告書の信頼度が高まる
税理士を利用した場合、確定申告書にその税理士の名前などを記載する欄が用意されています。そのため確定申告に対する税務署職員の信頼度を高めることが出来るのです。
そのことにより、税務調査の可能性が低くなります。税務調査は税務署職員が確定申告書の記載内容を見て怪しいと感じた人を対象に行うものなので、税理士を利用していて信頼度の高い場合は疑われることが少なくなるのです。
提出する確定申告書の信頼度を上げられるというのは、税理士に依頼するメリットと言えるでしょう。
ただし、原則7年間は経費にした領収書を失くさないよう保管しておきましょう。
税理士に依頼した方がいいタイプのチャットレディ
税理士を依頼したほうがいいチャットレディってどんな人？
確定申告は白色申告と青色申告の違い、扶養内や副業として働く兼ね合いを考慮しなければならないなど何かと複雑なものです。
調べて理解できれば良いですが、やり方が分からないまま確定申告書を作成するのは危険です。
初めて確定申告を行う方は税理士にお願いするのがオススメです。税理士に知識や情報を教えてもらい、やり方を理解したら2年目以降は自分で作成・納付を行うと良いでしょう。
確定申告を行うには、ある程度の知識や経費計算などの事前準備が必要となります。自分で確定申告を行う場合は、準備に時間がとられてしまい働く時間が減ってしまいます。チャットレディの報酬は歩合制であるため勤務時間に伴い収入も少なくなります。
働く時間を減らしたくないという方は税理士に依頼することで効率よく働くことが出来るでしょう。
高収入を稼いでいるチャットレディは、その分多くの税金を納めることになります。納める税金が多いほど、申告書類などでミスが生じた時に追加で納める税金が高くなってしまうのです。慎重に確定申告を行わなければならない高収入を稼いでいる方は、税理士に依頼してミスのない書類作成するのがオススメです。
チャットレディに理解のある税理士を選ぼう
チャットレディは、ここ最近除々に認知はされてきましたが、まだまだ全ての人が知っている職業では無いかと言えます。
そのため税理士の中には「チャットレディってどんな仕事なのか分からない」という方もいます。
担当してくれる税理士が仕事内容を理解していないと、経費にできるかどうかの正しい判断が難しくなってしまいミスが起こってしまう可能性があります。
税理士を選ぶ時は、チャットレディの仕事に深く理解している人を選ぶと良いでしょう。
特にナイトワーク専門という税理士もいて、このような税理士はチャットレディの仕事も理解していることが多いです。ナイトワーク専門で探してみるのがオススメです！
デメリットはあるの？
費用が発生する
税理士に確定申告をお願いする場合、依頼費用が発生します。税理士との契約方法によって金額が異なりますが、顧問契約の顧問料は月額２〜3万円が相場と言われています。また確定申告に関わる部分のみの依頼は年間の売上によって異なります。相場は10〜15万程の金額を依頼料金として支払う必要があります。
記帳代行も同様、年間売上によって違います。
帳簿作成業務を代行するサービスです。チャットレディの経費として計上する領収書やレシートを封筒に入れて毎月税理士に送るだけです。
記帳代行の相場は月に5,000〜10,000円です。
税理士の利用には一定の依頼金額が発生します。しかし、税理士を利用することで確定申告に対する準備の手間を省くことが出来るため、その分お仕事に集中できて収入を増やすチャンスとなります。
打ち合わせが必要
正確な確定申告書を作成するには、何度か税理士との打ち合わせを行う必要があります。ただ領収書を渡されるだけでは用途が分からないため税理士は困ってしまいます。経費の領収書や確定申告の内容確認など貴女の意見を聞きながら適切な勘定科目を振り分けていきます。
打ち合わせに自分の時間を取られてしまうことがデメリットと感じる方もいるでしょう。
しかし、最近では電話やメールで売り合わせを済ませることが多いため思っている以上の時間を要することはないでしょう。
税理士以外にラクする方法は？
会計ソフトを使う
税理士に依頼する以外でオススメなのが、確定申告会計ソフトの利用です。もらった収入と使った経費など必要事項を入力するだけで確定申告書を作成できるので、計算や記入の手間を減らすことが出来ます。
会計ソフトには色々な種類があります。貴女の有する会計知識によっては「会計知識がなくても使える」と謳っているソフトを選ぶと良いでしょう。また、スマホから利用が可能かなど自分の環境にあった方法で利用が出来るかも確認のポイントです。
口座を分けて管理する
チャットレディの報酬を受け取る専用の口座を作っておくのがオススメ。普段使いの口座と一緒にしておくと、どれがチャットレディで得た収入なのか分からなくなってしまうことがあります。
チャットレディ専用の口座を用意しておけば、確定申告の時に楽になるでしょう。
また口座の以外にクレジットカードをチャットレディ用に1枚作っておけばより収入と経費の振り分けがしやすくなりますよ。
確定申告はきちんと行おう
「確定申告書の書き方が分からない」からといって、無申告のままでいるのはNGです。無申告を続けていると税務調査を実施される恐れがあります。調査で無申告であることが分かれば、無申告加算税と延滞税が発生して過去の未払い税金にプラスした通常よりも倍の税金を支払わなければならなくなります。
申告の意思のあるなしに関わらず期限を過ぎて申告した場合は本来納付すべき税額に15〜20％が加算される。
期限内に納税されなかった場合に加算される税金。
チャットレディで1円でも収入が発生する場合は、確定申告に向けて準備と申告をきちんと行いましょう！
まとめ
今回は、税理士に依頼するメリット・デメリットを中心に紹介してきました。
正しく確定申告するためには、税理士を利用してみるのも良いかもしれません。依頼する費用がかかってしまいますが、チャットレディのお仕事に集中するためにも検討してみてくださいね。もちろん、分からないことがあれば店舗スタッフがサポートしますのでいつでも相談してくださいね。確定申告に向けた準備をきちんと行って、満足のいく収入をゲットしましょう！